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英国伝統刺繍普及協会について

英国伝統刺繍普及協会(ETEA)について

英国伝統刺繍普及協会(以下、ETEA)は、英国王立刺繍学校・日本人で唯一の正式な講師である二村エミによって2016年に設立されました。

<協会の理念>

「時を超えた美と心を伝える」

古くは西洋の教会刺繍や東洋の繍仏(仏教刺繍)、王侯貴族のきらびやかな衣装を飾ったとりどりの刺繍から、裕福な商人そして一般の人々が日常生活の中で刺繍を楽しむ現代まで。いつの時代にも、単なる衣食住を満たすだけではない、美しさにあこがれる心が刺繍として布を彩ってきました。

刺繍に携わってきたのは、職人であれ家庭の主婦であれ、人です。限りのある人生の時間の中で、命を左右するわけではない刺繍という作業に時間を割くことは、時には人間を超えた崇高なものへの畏敬の念であったり、一生名前が出て評価されるわけではない中でも最高の仕事をする職人の技であったり、家族の愛を表現するためのものであったりさまざまです。

ですが目的が何であれ、より美しく丁寧に心を込めて刺すという行為は、いいかげんにではなくきちんと生きること、自分を律すること、ごまかさないことにもつながり、刺繍という行為そのものが等しく尊いものだと思います。

そして、そうして丁寧に刺された刺繍は、市場の価値とは関係なく、時代を超えて刺した人の心の美しさや心を、見た人に伝えてくれるのだと思います。今、テクノロジーが進化し、お金と効率が優先される現代だからこそ、この一針一針をていねいに刺す心と、それによって生み出される刺繍の美しさを伝えて参りたいと思います。

<協会の使命>

・英国王立刺繍学校で、プロとしての3年間のトレーニングを受ける中で二村が触れた、英国伝統刺繍の歴史に支えられた奥深い魅力を広くお伝えすること。

・そして英国という異国で学んだからこそ、改めて気が付くことのできた日本人の精神性と文化の素晴らしさを、刺繍を通じてお伝えすること。

<協会の活動>

・刺繍の教育事業を通じて、英国伝統刺繍の技術を伝える。

・展覧会・講演会の企画・運営を通じて、刺繍の文化的・歴史的な魅力を伝える。

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